「スペースX、急に下がった……」
米国株を見て、そう思った人も多いのではないでしょうか。
昨日の記事(NASDAQ100が急落!?でも実はそこまで心配しなくていい理由)でもアメリカ株の下落について書きましたが、今日もまた下げており、しかも昨日とは少し別の理由で下がってるようなんです(*_*)
今日はその理由について調べましたので書いていきます。
どうも、けいです(‘ω’)ノ
今回は、2026年6月17日に米国株が下落した理由と、SpaceX株が大きく値下がりした背景について、投資初心者向けに整理してみます。
結論から言うと、今回の下落の大きな原因は、
FRBが「利下げ」ではなく「利上げ」を行う可能性を示したこと
です。
米国株が急落した理由はFRBの方針転換
FRBは今回の会合で、政策金利を3.50〜3.75%に据え置きました。
金利を引き上げたわけではありません。
それなのに、なぜ株価が下がったのでしょうか。
理由は、今後の金利見通しが市場の予想よりも厳しい内容だったからです。
FRB関係者19人のうち9人が、2026年末までに利上げが必要になると予想しました。
しかも、そのうち6人は複数回の利上げを見込んでいます。
わずか3か月前には、2026年中の利上げを予想していたFRB関係者はいませんでした。
つまり市場から見ると、
「今年は利下げされるかもしれない」
という期待から、
「むしろ利上げされるかもしれない」
という方向へ、一気に状況が変わったわけです。
なぜ利上げが予想されると株価が下がるのか
金利が上昇すると、企業や個人がお金を借りる際の負担が大きくなります。
企業の設備投資や事業拡大が鈍り、将来の利益が伸びにくくなる可能性があります。
また、米国債などの比較的安全な資産でも高い利回りを得られるようになるため、投資家が株式から債券へ資金を移すこともあります。
特に影響を受けやすいのが、NASDAQに多く含まれるハイテク株や成長株です。
成長株は、現在の利益よりも「将来どれだけ成長するか」という期待で高く評価されています。
金利が上がると、その将来の利益を現在の価値に換算した時の評価が低くなります。
そのため、
金利上昇の可能性
→ 成長株の割高感が意識される
→ ハイテク株が売られる
という流れが起きやすくなります。
実際に、FRBの発表後は株式が売られ、米国債利回りとドルが上昇しました。
背景にあるのはインフレへの警戒
FRBが利上げを意識し始めた理由は、インフレがなかなか収まっていないためです。
今回、FRBは2026年末のインフレ率見通しを、これまでの2.7%から3.6%へ大きく引き上げました。
背景には、イラン情勢などによる原油価格の上昇があります。
原油価格が上昇すると、ガソリン代だけでなく、輸送費や電気代、さまざまな商品の製造コストにも影響します。
その結果、幅広い商品やサービスの価格が上がり、インフレが長引く可能性があります。
FRBとしては、景気を支えるために利下げをしたくても、物価が上昇している状態では簡単に金利を下げられません。
むしろ物価上昇を抑えるために、再び利上げする必要が出てきたということです。
SpaceX株もかなり下落
そして、僕が保有しているSpaceX株も大きく下落しました。
SpaceXは2026年6月12日に、1株135ドルのIPO価格で上場しました。
初日は160ドル台まで上昇し、その後も買いが集まって、一時はIPO価格から約50%上昇する場面もありました。
しかし、今回のFRB発表後はSpaceXも売られました。
SpaceXに何か重大な問題が発生したというよりは、次の要因が重なった可能性が高そうです。
- 米国株全体が下落した
- 金利上昇に弱い成長株が売られた
- IPO後に急上昇していた反動
- 短期投資家による利益確定売り
SpaceX下落は会社固有の悪材料だけではなさそう米国株全体の下落成長株への逆風IPO後急騰の反動短期勢の利益確定短期では値動きが荒くなりやすい一方、長期で持つ理由が変わったかは別で考える必要があります。
SpaceXは宇宙事業や衛星通信、AIなど、将来の成長期待が非常に大きい企業です。
一方で、現在の業績に対して時価総額がかなり大きくなっているため、金利上昇局面では割高感を意識されやすい銘柄でもあります。
さらに、IPO直後は株価が安定しておらず、短期間で大きく上昇した分、少し悪いニュースが出ただけでも利益確定売りが出やすくなります。
オプション取引も始まり、当面は値動きが激しくなる可能性が指摘されています。
それでも僕はSpaceXを売りません
今回、SpaceX株はかなり下落しました。
しかし、僕は今のところ売る予定はありません。
僕はIPO価格の135ドルで3株当選しています。
上場後に大きく上昇していたため、今回下落したとはいえ、まだIPO価格より高い水準です。
そもそも僕がSpaceXを購入した理由は、短期間で売買して利益を得るためではありません。
「世界的に注目されているSpaceXの株を、IPOから保有してみたい」
という、記念的な意味合いもかなりあります(笑)
もちろん、将来的に株価がIPO価格を下回る可能性もあります。
SpaceXは期待が大きい一方で、現在の株価にはかなり高い成長が織り込まれていると考えられます。
そのため、これからも1日で5%、10%と動くことは十分ありそうです。
ただ、僕としては3株だけですし、長期保有するつもりなので、今回の下落だけで慌てて売る必要はないと考えています。
今回の下落でNASDAQ100を買い増すのはアリ?
今回のように、FRBの発表によってNASDAQや成長株が下落すると、
「今は買い場なのでは?」
と考える人もいると思います。
長期的にNASDAQの成長を信じており、生活防衛資金にも余裕がある人であれば、下落時に少し追加投資するという考え方はアリだと思います!
ただし、今後本当に利上げが実施される場合は、NASDAQがさらに下落する可能性もあります。
底値を正確に当てることはできないため、一度に大きな金額を入れるよりも、数回に分けて購入する方が安心です。
ちなみに僕も最近、NASDAQとは別の銘柄を購入しました。
何を買ったのかについては、また次回お話ししたいと思います(‘ω’)ノ
(↑公表を勿体ぶってるというより、ちょっと微妙なだけ笑)
まとめ
今回、米国株が下落した主な理由は、FRBが政策金利を据え置いたことではありません。
市場が警戒したのは、
FRBが2026年中の利上げを意識し始めたこと
です。
インフレが長引けば、金利が高い状態も長く続きます。
その結果、特にNASDAQやSpaceXのような成長期待の高い銘柄が売られやすくなりました。
SpaceXについては、会社固有の重大な悪材料というよりも、市場全体の下落とIPO後の利益確定が重なった可能性が高そうです。
僕は135ドルで購入した3株を、そのまま保有する予定です。
株価が急に下がると不安になりますが、まずは「なぜ下がったのか」を整理して、自分が購入した目的を思い出すことが大切だと思います。
さて、今日も元気に下がってますよー!!!!笑
短期的な値動きに振り回されず、今後もゆっくり経過を見ていきます(‘ω’)ノ

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