5分の惨劇から始まる・・・私の副業。

子どもがパソコンを落として壊し、父親が頭を抱える副業失敗のイメージ 収入を増やす・副業
副業用に買った25万円のPCが、わずか5分で壊れた話

前回の記事(節約を頑張ったけど目標に全然届かなかった話)で、「節約には天井がある、だから稼ぐしかない」という結論を出しました。

では、どうやって稼ぐか。

副業の選択肢はいろいろある。でも私が選んだのはブログでした。

なぜブログなのか。実はそこには、ちょっとした紆余曲折と、ひとつの悲劇があります。

25万円の悲劇が。


そもそも、書くことが好きだった

唐突ですが、私はもともと文章を書くのが好きです。

学生の頃から、ブログやmixi、Facebook等で何かを書いて人に伝えることに妙な喜びを感じていました。日記、メモ、誰かへのメッセージ。「うまく伝わったな」という瞬間が好きで、それが今もブログにつながっている気がします。

だから副業を考えたとき、「書くこと」に関係した仕事を選ぼうと思うのは、ごく自然な流れでした。

実際に、ライターの副業をやっていた

数年前、クラウドワークスでライティングの副業をやっていた時期があります。

記事を書いて納品して、報酬をもらう。シンプルな仕事で、「書くのが好き」という自分の性質とよく合っていました。それなりの手応えもありました。

……そこに、次男が生まれました。

次男が生まれて、ライター業が崩壊した

子どもが生まれると、生活リズムが完全に読めなくなります。

泣く。起きる。ぐずる。抱っこが必要になる。深夜に突然目覚める。

ライターには納期があります。クライアントがいます。打ち合わせもあります。

「今夜中に書き上げないといけない」という夜に限って、次男が全力で泣き続けるのです。不思議なくらい、そういう夜に限って。

クライアントワークの本質的な問題は、「相手の時間軸」に自分を合わせないといけないことです。子育て中の親には、それが本当にきつかった。

スケジュール調整がうまくいかなくなり、ライターの副業はフェードアウトしていきました。

書くことは好きなのに、続けられなかった。それが悔しかった。

「じゃあAIスキルで副業しよう」と思い立った

ライターと同時進行でAIの副業もやってました。

世の中はAIブームです。ChatGPTやMidjourneyをはじめ、さまざまなAIツールが急速に広がっている。「これを使いこなせたら仕事になるんじゃないか」——そう思い、AIの勉強を始めました。

動画を見て、記事を読んで、実際に触って。気づいたら、そこそこのスキルが身についていました。プロンプトの作り方、画像生成、文章構成の補助、データ整理。「これ、副業でいけるんじゃないか」という手応えも出てきました。

ただ、AIを業務としてちゃんと使うにはPCのスペックが重要です。処理能力が低いと、作業が話にならないくらい遅くなる。

そこで、奮発することにしました。

HP Omnibook を買った。約25万円。

選んだのはHPのOmnibook。AI作業にも耐えられるスペックの、ちゃんとしたやつです。

お値段、約25万円。

42歳・手取り数十万・子どもふたり(当時)の会社員にとって、25万円は決して軽い買い物ではありません。

でも、「これで副業が軌道に乗れば元は取れる」「将来の投資資金を稼ぐための投資だ」と自分に言い聞かせ、購入しました。

ついでに、AI学習の教材(youtubeなどを見る為)としてタブレットも使っていました。こちらも1万円以上と安くはなかった。

さあ、これで副業への準備は整った。あとはやるだけだ。

——そう思っていた時期が、私にもありました。

事件は、トイレの5分間に起きた。

ある日のことです。

PCで作業をしていた私は、席を立ちました。トイレです。ちょっとだけ、5分くらい。

戻ってきたら——

次男が、私の椅子に座っていました。

ちょこんと。キョトンとした顔で。

何をしているのかと見ると、私の真似(?)をしていました。

イヤホンを……口の中に入れていました。(私は口に入れませんが…)

そして、PCとマウスは——床に落ちていました。

画面を叩いたのか、勢いよくテーブルから押し落としたのか、詳細は不明です。次男は語りません(語れません、まだそんなに喋れないので)。

PCの画面が黒くなってます。

電源ボタンを押しました。電源はついています。

が…

……

……。

画面が、イカれていました。

このPC持っている人はご存じかもしれませんが、画面タッチでも操作ができます。

正常ならね。。。

さらに確認すると、一緒に使っていたタブレットも床に落ちていたようで、こちらは画面が割れていました。外に持ち出す事はないだろうと、保護フィルムを貼っていなかった事が仇となりました。

PCは辛うじて起動はするものの、ディスプレイがだいぶ旅立ってらっしゃる。外部モニターにつなげば使えなくはないが、処理能力にも問題が出ておりAI作業には使えないレベルに。

約25万円のPCが、5分で。

次男は、真剣な顔です。

キリっとしてました。

そのとき私が感じたこと

最初の5秒は、言葉が出ませんでした。

次男はこちらを見て、イヤホンを口から外してニコニコしています。。

……怒れませんでした。

怒れないんですよ、こういうとき。本当に。子どもは悪意がないし、むしろパパの真似をしていただけ。25万円を消し飛ばしたとは露ほども思っていない顔をしている。

ただ、しばらく放心しました。それだけです。

妻に報告したら、「ちゃんとしまっておかないからよ。」と

(いや、トイレに行くためにいちいちしまうの?)

怒りのベクトルが全部妻に行きましたが、なんとか耐えました。

廃墟のような机の前で、、

イカれた画面のPC、沈黙したタブレット、床に転がったマウス(←これは壊れてない)。

その惨状を前に、しばらく座って考えました。

AIスキルを使った副業は、高いスペックのPCが必須です。PCが壊れれば即終了。そしてクライアントがいれば、また納期に縛られる。

また新しいのを買う気力も出ないし。。。

ここから半年以上副業はしませんでした。クラウドワークスのページは怖くて開けません。

クライアントとやり取りしてたサイトも開いてません。

・・・。

では——高額な設備がなくてもできて、自分のペースでできて、積み上がっていく副業は何か。

ブログやってみよう。

遠回りをしました。お金もかかりました。次男にも協力してもらいました(笑)

あらためて:私がブログを選んだ3つの理由

①自分のペースで書ける

ブログにクライアントはいません。納期もない。次男が暴れている夜は書かなくていい。早朝の静かな時間に書いてもいい。電車の中で書いてもいい。

子育て中の親にとって、「自分のペースでできる」は副業選びの最重要条件です。ライター時代に、身をもって学びました。

②書いた記事が「資産」として残る

ライターの仕事は、書いた分だけ稼げます。でも書かない日は稼げない。

ブログは違います。一度書いた記事が読まれ続ける限り、収益が発生し続ける。投資の複利に似た考え方です。

そして何より——記事は次男に壊されません。PCと違って、サーバーの上にあるので。

③書くことが好きという「原点」に戻れる

ライターもAI副業も、うまくいかなかった。でもどちらも「書くことへの興味」が根っこにありました。

ブログはその原点に、いちばん近い形です。自分が経験したことを、同じ悩みを持つ人に届ける。それがこのブログのコンセプトでもあります。

というわけで、地道にやっていきます

大きな夢は語りません。

ブログで月に数万円稼げれば、そのままNISAへの追加入金にできる。入金力を少しずつ底上げしていく。それが今の作戦です。

ライターを諦め、次男にPCを破壊され、節約も限界まで頑張った。

そのすべてが、ブログという選択肢にたどり着くための伏線だったのかもしれません。

……そう思うことにしました。そう思わないと、25万円が報われないので(笑)

ブログの収益も、今後随時公開していきます。うまくいかない月も正直に書きます。多分収益化までにかなりの時間を要すでしょう。

同じように「副業、何からやればいいかわからない」「子育てしながら副業できるの?」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。


まとめ

  • もともと書くことが好きで、ライターの副業をやっていた
  • 次男誕生後、納期に追われる生活が限界になりフェードアウト
  • AIスキルで副業しようと約25万円のHP Omnibookを購入
  • トイレの5分間に次男が「パパの真似」をした結果、PCは床に落ち、瀕死の状態に。。
  • タブレットも道連れに沈黙。AI副業、終了
  • 廃墟の机の前でたどり着いた答えがブログだった
  • 理由は「自分のペース・資産として積み上がる・記事は壊されない」

というわけで、このブログは副業でもあり、投資の記録でもあり、25万円を失った男の再起の記録でもあります。

引き続き、よろしくお願いします。


※次男は現在も元気です。一歳で懸垂とかやります。HP Omnibookのご冥福をお祈りします。

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